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閉鎖後の武漢市場で“43日間暮らした”家族を発見(20/03/10) - ANNnewsCH

閉鎖後の武漢市場で“43日間暮らした”家族を発見(20/03/10) - ANNnewsCH

中国の習近平国家主席が新型コロナウイルスの発生以来、初めて湖北省の武漢に入りました。集合住宅の視察はすべてのベランダに警備関係者が張り付く厳戒態勢のなかで行われました。

 思いもよらないことが起きる場所なのでしょうか。新型コロナウイルスの発生地とされる武漢の海鮮市場。今年に入り、それぞれの店のシャッターは下ろされ、市場全体が閉鎖。バリケードが築かれ、立ち入りもできない状態だったはずですが・・・。子どもの手を引く家族の姿。先週、ここで暮らしていた一家が発見されました。家族構成は夫婦と子ども、そして高齢者1人。検査後の1月21日から43日間、この市場内で暮らしていたといいます。4人とも感染は確認されず、ホテルで隔離措置を受けていると報じられています。
 その武漢に10日、習主席が入りました。しかし、地元住民が撮影した写真。主席が視察するエリアの集合住宅は、すべてのベランダに警備関係者が張り付き、目を光らせていたというのです。というのも先週、やはり武漢で下に向かってベランダから住民が口々に「うそうそ~」「全部、嘘だよ!」「嘘つきは許せない!」と叫んでいます。下にいるのは武漢で対策にあたる孫春蘭副首相。彼女に対して外出が許されない住民が食糧の配給などに対する不満を訴えました。こんなことにならないようにという用心でしょうか。警備関係者はそれぞれの部屋に1時間ほど居座っていたといいます。
 主席の武漢視察。事態の好転を印象付ける狙いでしょうか。確かに武漢では、先月半ばから下旬までのピークを境に新たな感染者は減る傾向で、今月9日は17人でした。一方、中国の専門家チームが発表した論文のなかで、「中国政府があと5日早く武漢を封鎖すれば感染者数は3分の1に抑えられていた」と分析していることも分かりました。
 武漢では、去年12月から原因不明の肺炎が相次いでいましたが、中国政府が本格的な対応を始めたのは1月20日。封鎖は3日後の1月23日でした。専門家チームは、「世界的な感染拡大は少なくとも6月まで続くだろう」とみています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp



2020-03-10 10:30:44Z
https://news.google.com/__i/rss/rd/articles/CBMiK2h0dHBzOi8vd3d3LnlvdXR1YmUuY29tL3dhdGNoP3Y9MTlnSEJOYlRGdDTSAQA?oc=5

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