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望月義夫元環境相死去 72歳 衆院8期、中部横断道など尽力|静岡新聞アットエス - @S[アットエス] by 静岡新聞

望月義夫元環境相死去 72歳 衆院8期、中部横断道など尽力|静岡新聞アットエス - @S[アットエス] by 静岡新聞

望月義夫氏

 静岡4区選出の自民党衆院議員で環境相、衆院災害対策特別委員長などを務めた望月義夫(もちづき・よしお)氏が19日午前7時5分、肝不全のため静岡市清水区で死去した。72歳。静岡市清水区出身。自宅は静岡市清水区矢倉町5の8。葬儀・告別式の日程、場所は未定。
 1970年、中央大法卒。旧清水市議を経て91年から県議を2期務めた。96年の衆院選に静岡4区から無所属で出馬して初当選後、自民党入りした。現在8期目。2001年の第2次森内閣で初代外務大臣政務官に就くと、ハワイ沖で愛媛県立宇和島水産高の実習船「えひめ丸」が米原子力潜水艦に衝突され、9人が死亡した事故で、現地対策本部責任者として情報収集や米政府との交渉に奔走した。06年の第1次安倍内閣では国土交通副大臣として、中部横断自動車道の早期開通に注力した。
 09年の総選挙で敗れたものの、11年に大村秀章衆院議員=当時、現愛知県知事=の辞職に伴い、比例東海ブロックで繰り上げ当選。14年の第2次安倍改造内閣で環境相・原子力防災担当相として初入閣すると、富士山の環境保全や東京電力福島第1原発事故後の復興対策に献身した。
 17年からは災害対策特別委員長として防災対策の強化を推進。阪神淡路大震災の被災者に貸し付けた災害援護資金の返済免除対象を低所得者らに広げる改正災害弔慰金法の法案提出者となり、19年5月の成立に尽力した。
 地元の発展にも力を入れ、清水港や静岡空港の整備、振興に貢献した。自民党では岸田派(宏池会)に所属し、派閥のとりまとめ役である事務総長として岸田文雄政調会長を支えた。
 19年秋からは病気療養のため、国会欠席が続いていた。

 ■2020年4月26日補選の見通し 衆院静岡4区
 公選法によると、3月15日までに衆院選挙区の欠員が生じた場合、4月の第4日曜日に補選を行うと定められている。このため、望月氏の死去による衆院静岡4区の補選は来年4月26日に行われる見通し。



2019-12-19 06:00:00Z
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