韓国軍の合同参謀本部は2日、北朝鮮が午前7時11分ごろ、東部の江原道(カンウォンド)元山(ウォンサン)付近から日本海に向けて弾道ミサイルを発射したと発表した。韓国大統領府の国家安全保障会議(NSC)は「潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の試射だった可能性が高い」とし、米韓当局で詳しい分析をしていると明らかにした。
日本の防衛省関係者も、発射されたのはSLBMの可能性があると述べた。洋上から発射された可能性があるとの情報があるという。
韓国軍合同参謀本部によると、ミサイルの最高高度は約910キロで、約450キロ先に落下した。中距離弾道ミサイル「北極星」系列と推定されるという。飛行距離を意図的に短くするため、通常高度より高く打ち上げた可能性もある。
SLBMの発射だとすれば、2016年8月24日、東海岸の咸鏡南道新浦(ハムギョンナムドシンポ)沖の日本海からの発射以来。潜水艦からの弾道ミサイル発射は攻撃の兆候を把握しにくく、奇襲性が高いため、関係国にとっては安全保障上の脅威となる。
韓国の鄭景斗国防相は韓国国会で、日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA(ジーソミア))に基づき、日本に情報共有を要請したと明らかにした。韓国政府は8月にGSOMIAの破棄を日本に通告したが、11月23日に期限を迎えるまでは有効だ。
一方、日本政府は2日朝、午前…
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2019-10-02 03:03:51Z
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